Interview
スタッフインタビュー

職場の本質は“昼休み”に表れる?!

歯科衛生士
後輩 佐久間
東京歯科衛生専門学校卒

歯科衛生士
先輩 松田
新東京歯科衛生士学校卒

さりげなく察し合う思いやり

まずは当院で働くことになった経緯を教えてください。

最初の職場で一緒だった先輩が当院で働いていて、デンタルケアスタジオの立ち上げに誘われたのがきっかけです。衛生士が中心になれるフロアをつくっていくと聞いて、「それはやりがいがありそう!」だと。医院として本格的に予防へ取り組むことの難しさも知っていたから、そこに踏み出す力があるというのも魅力的でしたね。佐久間さんはここが2院目だよね。入職の決め手は何だった?

「ここなら絶対きちんと教えてもらえる」と確信できたことですね。見学に来たときの温かな雰囲気で、入職後のイメージがはっきり浮かんできたんです。経験が浅く技術的な不安が大きかったので、教育体制は外せない条件でした。

実際に就職してみていかがでした?

想像以上の手厚さでした!研修プログラムが整っているし、先輩も優しくサポートしてくださって。診療中に悩んでしまったとき、忙しい時間帯だと質問しにくいなと思うものなんですが、松田さんは私が何か言う前に察して声をかけてくださるのですごく心強いんですよ。

そう言ってもらえて良かった!佐久間さんも自ら率先して動いていくタイプ。衛生士に一番必要なのは患者さんや周りのスタッフをしっかり見て気遣うことだと思うから、まさに天職だね。

本当ですか?うれしい!もっと役に立てるように頑張ります。

“自分発信”のやりがい

「うちの医院のここが特徴だな」と思う点は?

お昼休みに誰も寝ていないこと!入職して一番驚いた点です。こんなにスタッフルームで話し続ける職場は珍しいですよね。

私もびっくりして、思わず「みんな寝ないんですか!?」って聞いちゃいました。

もちろん「寝ちゃダメ」ってわけじゃなくて、自由なんですけどね。練習や仕事をしてる人もいるし。

盛り上がりすぎて、気づいたら休憩が終わってる感じです。年齢層は幅広いし、それぞれタイプの違うメンバーばかりだけど、全く壁がない。入職したばかりのころも、皆さんガンガン来てくれて(笑)。こちらからも話しかけやすいから、すぐに距離が縮まりました。

それは診療においても良い影響がある?

誰にでも何でも言いやすいのは仕事中も同じ。新人の意見をしっかり受け止めてもらえるのがうれしいです。

自分で考えて行動できるっていうことに、つながっていると思います。

そのことで言えば、患者さんに必要な診療を、自分から提案できるのも特徴です。以前の職場は「いくら口の中が汚れていても、本人が望まなければクリーニングはしない」という方針で、それって本当に患者さんのためなのかな?と疑問を持っていたんです。当院でなら、その人自身の内面を見て、話し合って、一緒に健康へ向かっていけるんだなと先輩たちを見て感じました。

うん。口腔の状態も抱えている不安も患者さん一人ひとり違うから、画一的な診療はしたくない。「何が最適か?」を考えられるのが、当院の仕事の面白さだと思います。

スタッフも患者さんも、全員が尊重されていますよね。だから衛生士として成長のチャンスがたくさんあるし、自然と「もっとできることを増やしたい!」と思えています。そして何より、昼休みが毎日楽しい(笑)

今、どんな目標を持っていますか?

まずは、とにかく担当を持てるようになることです。衛生士のなすべき仕事が10あるとしたら、今はまだ2くらいのことしかできなくて…。でも、これからチャレンジできることにワクワクもしています。PMTCもそうですが、ホワイトニングとか、床矯正装置の調整とか、幅広いスキルを身につけて先輩たちのように活躍したいです。

自分が上に立って後輩の成長を促したり、より良い診療環境をつくるためにどうしていくかを考えたりすることです。どうすればチームが動きやすくなるか、そういう視点と実際に構築していく力を身につけていきたいと思います。

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